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執筆者の写真クリフォード

「奥秩父木挽唄」

「心の故郷 日本の民謡」シリーズの「埼玉民謡編 第二集」に収録されている、

「奥秩父木挽唄」を故藤尾氏の解説でご紹介します!


秩父には広大な山林があり、材木が盛んに切り出された。

輪番(りんば)という木挽きの仕事場で、十五人程が並んで挽く、親方株のものが唄い競って仕事をさせた。

親方級にならなければみんなをリードするような唄はうたえない。

唄のよしあしでの鋸の音も変わったといわれる。






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