「心の故郷 日本の民謡」シリーズの「津軽民謡編 第一集」に収録されている、
「津軽木挽唄」を故藤尾氏の解説でご紹介します!
木挽きは、元来樵(きこり)が倒した木を板に挽くのが本業である。
大きな鋸でシャリコン、シャリコンとリズミカルに弾くのはいかにも呑気そうである。
ところが実は大変な労働であり、木挽きたちの心境としては、自嘲したり、自慰的に唄っているのに違いない。
木挽唄は諸国をわたりあるく「渡り木挽木」たちにより行く先々で唄われたので全国各地で同じような唄が多いようである。
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唄本「大文字 日本の民謡」にも収録されています。
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