「草津節」
- クリフォード
- 2020年9月14日
- 読了時間: 1分
更新日:2021年3月11日
「心の故郷 日本の民謡」シリーズの「群馬民謡編 第一集」に収録されている、
「草津節」を故藤尾氏の解説でご紹介します!
草津の民謡といえばこの唄が思い出される。草津温泉は薬効の強い酸性泉で温度も四十八度ほどと熱いので時間湯という入浴法が行われた。時間湯とは午前二回、午後二回、計四回時間に合わせて入浴することで、その入浴前に長い厚板で湯をかき回す。湯治客はこの湯もみの後で、湯長の拍子木と掛け声で入浴するのである。チョイナチョイナのはやし言葉は、湯治客相手に飴売りをしていた名物男の飴を売るときの掛け声からきているとも言われる。
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唄本「大文字 日本の民謡」にも収録されています。
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