top of page
執筆者の写真クリフォード

「佐渡おけさ」

「心の故郷 日本の民謡」シリーズの「新潟民謡編 第一・三集」に収録されている、

「佐渡おけさ」を故藤尾氏の解説でご紹介します!


新潟の代表的な民謡であり全国にも知られている。

新潟県には「おけさ」と名のつく民謡だけでも二十数曲あるが、一般に知られる正調おけさは佐渡郡相川町の村田文三氏が唄い出したものが全国に普及した。


おけさの前身は北九州のハンヤ節が日本海を往来する船頭により新潟に伝わったとされる。

佐渡小木港から相川に伝わった相川おけさが、大正時代に佐渡おけさと改名された。

おけさの伝説は「化け猫おけさ説」「遊女お柱説」「桶屋伝助説」など諸説あるがさだかでない。新潟の民謡は「ハァー」の唄い出しが多くこの唄も例外でない。




CDアルバムの購入はこちらから


唄本「大文字 日本の民謡」にも収録されています。




0件のコメント

最新記事

すべて表示

「長崎ぶらぶら節」

「心の故郷 日本の民謡」シリーズの「長崎民謡編 第一集」に収録されている、 「長崎ぶらぶら節」を故藤尾氏の解説でご紹介します! 江戸時代、外国との窓口として開かれた長崎港、南蛮人や唐人で賑わった丸山遊郭一帯で唄われたお座敷唄である。 長崎の代表的な年間行事を唄っている。...

「相川音頭」

「心の故郷 日本の民謡」シリーズの「新潟民謡編 第二集」に収録されている、 「相川音頭」を故藤尾氏の解説でご紹介します! この相川音頭は一名御前音頭とも言われた。 慶長より元和時代にかけて、佐渡相川の金山が最も栄えた頃に盆踊りとして踊られていた。...

「玄如節」

「心の故郷 日本の民謡」シリーズの「福島民謡編 第二集」に収録されている、 「玄如節」を故藤尾氏の解説でご紹介します! 唯一の会津生まれの民謡で村祭りになると神社境内はいっぱいになり唄いはやされたという。 唄の意味は、若松市丁寧寺に玄如という小坊主がおり大変な美男子だったと...

Yorumlar


bottom of page