「心の故郷 日本の民謡」シリーズの「群馬民謡編 第一集」に収録されている、
「八木節」を故藤尾氏の解説でご紹介します!
上州といえば威勢のよい八木節。
酒を呑めば皿小鉢を引っ張り出して、ハシで調子を取り、さらに金ダライでもバケツでもなんでもたたきだす。
この唄も時代とともに変わってテンポが速くなり、歌詞も学校くどきとか、継子三次とか、五郎正宗、乃木大将といろいろあるが、故町田佳声先生が八木節は国定忠治がよいと言われてからもっぱら忠治になった。
やはり、威勢のよい国定忠治がこの曲には似合うようだ。
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唄本「大文字 日本の民謡」にも収録されています。
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