「心の故郷 日本の民謡」シリーズの「福島民謡編 第三集」に収録されている、
「相馬盆唄」を故藤尾氏の解説でご紹介します!
民謡歌手、鈴木正夫がレコードに吹込み発表した時「相馬盆唄」と名づけたため、この名称が一般的なのだが、旧相馬領の相馬、双葉両郡内では古くから「盆踊り唄」と言われていた。
この唄がいつ相馬地方に伝えられたかは明らかでないが、一説には1800年頃からとも言われる。
この系統の唄は、山形県の庄内地方を通って中通り、浜通り一帯に唄われ、さらにその系統が関東地方につながり栃木の「日光和楽踊り」や埼玉の「秩父音頭」へつながる。
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唄本「大文字 日本の民謡」にも収録されています。
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