「心の故郷 日本の民謡」シリーズの「新潟民謡編 第一・三集」に収録されている、
「佐渡おけさ」を故藤尾氏の解説でご紹介します!
新潟の代表的な民謡であり全国にも知られている。
新潟県には「おけさ」と名のつく民謡だけでも二十数曲あるが、一般に知られる正調おけさは佐渡郡相川町の村田文三氏が唄い出したものが全国に普及した。
おけさの前身は北九州のハンヤ節が日本海を往来する船頭により新潟に伝わったとされる。
佐渡小木港から相川に伝わった相川おけさが、大正時代に佐渡おけさと改名された。
おけさの伝説は「化け猫おけさ説」「遊女お柱説」「桶屋伝助説」など諸説あるがさだかでない。新潟の民謡は「ハァー」の唄い出しが多くこの唄も例外でない。
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唄本「大文字 日本の民謡」にも収録されています。
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