「心の故郷 日本の民謡」シリーズの「熊本民謡編 第二集」に収録されている、
「山鹿よへほ節」を故藤尾氏の解説でご紹介します!
熊本県山鹿市山鹿温泉の三味線唄。山鹿は、平安時代の保元二年(1157年)に開発されたと伝えられる古い温泉地で、毎年八月十六日、俗に「山鹿灯籠」とよばれる豪華な紙灯籠を、氏神大宮神社に献上する灯籠祭りをいとなむことで名高い。
よへほ節は当地の酒屋唄として唄われていたともいう。
「よへほ」の名は、はやし言葉から来ているがこの文句は他に類例がなく異風で面白い。
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唄本「大文字 日本の民謡」にも収録されています。
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