「心の故郷 日本の民謡」シリーズの「津軽民謡編 第一集」に収録されている、
「津軽あいや節」を故藤尾氏の解説でご紹介します!
アイヤと名のつく唄の大部分は九州のハイヤ節が元祖とされる。
「心の故郷 日本の民謡」シリーズの「津軽民謡編 第一えるだろう。
民謡では珍しい三拍子の唄であり、それが津軽にあることが意外である。
考えられるのは、その昔、朝鮮半島から三拍子系の歌が伝わりこの調子が潜在的にあったのでなかろうか。
また、アイヌや樺太のギリヤークの唄にも三拍子系のものがある。
歯切れが悪い唄なので門付けには向かないが、舞台芸として踊りのついたあいや節はなんとも情緒あるもので津軽の五大節には欠かせない代表的な曲である。
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唄本「大文字 日本の民謡」にも収録されています。
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