「心の故郷 日本の民謡」シリーズの「津軽民謡編 第一・三集」に収録されている、
「津軽山唄」を故藤尾氏の解説でご紹介します!
現在は座敷歌となっているが、もともとは、杣夫たちが浅瀬川、岩木川、赤石川などの急流に、山奥から切り出した木材を流すときに唄われた作業唄である。
岩木川の流域では、東通りの山唄と西通りの山唄があるが一般には、西通りの山唄が唄われている。
歌詞で残っている古いものには、西部の地名や風景をうたったものが多く、コブシをきかせたその節廻しは美しい。
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唄本「大文字 日本の民謡」にも収録されています。
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