「心の故郷 日本の民謡」シリーズの「秋田民謡編 第四集」に収録されている、
「秋田タント節」を故藤尾氏の解説でご紹介します!
徳川の末期、仙北郡槍見内に番楽がおこり、その番楽に出てくる翁父が藁を打ちながらうたったそうで、この唄はこのあたりからの由来が考えられる。
その昔、農家の若者たちが、納屋の夜なべ仕事の藁を打つ時にうたったと言われる。
今日では酒席の座敷唄となり作業唄の気分は薄らいだ。
一から十までの「かぞえうた」形式であるがなんとも面白い歌詞が続く。
タント節とは、藁打ちの際、タントンタントンという軽快なリズムに合わせてうたったという。
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