「心の故郷 日本の民謡」シリーズの「新潟民謡編 第一集」に収録されている、
「越後追分」を故藤尾氏の解説でご紹介します!
この唄は信州の追分宿辺りの馬子唄が上越より山を越え日本海沿岸へ、また一方信濃川を下り、新潟方面へ流れ出たと考えられている。
そしてさらに北海道に流れ江差追分、松前追分と伝わっていったようである。
いつ頃かははっきりしないが三百年くらい前から徐々に浸透し、信濃川の船頭や筏乗りの人々により川辺の各地に唄い広められ越後全土で唄われるようになったのであろう。
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唄本「大文字 日本の民謡」にも収録されています。
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