「心の故郷 日本の民謡」シリーズの「秋田民謡編 第一集」に収録されている、
「秋田酒屋唄」を故藤尾氏の解説でご紹介します!
米どころ秋田は同時に美酒醸造の盛んなところである。
従って酒造りに関する作業唄も多い。桶洗い唄から、洗い場唄、流し、米とぎ、もとすり、仕込み、槢突き等作業毎に唄が唄われたが、酒屋唄はその総括的な物とみていいだろう。
歌詞には他の酒造り唄と共通のものも多い。
多くの酒造り作業唄は倉の作業場で作業テンポに合わせ唄われたが、大正以降は酒造技術の改善機械化が進み唄われなくなってしまった。
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