「心の故郷 日本の民謡」シリーズの「岩手民謡編 第三集」に収録されている、
「釜石浜唄」を故藤尾氏の解説でご紹介します!
明治時代から三陸漁業の水揚港、また鉄の都として急速に繁栄した釜石の沢村遊郭生まれた唄である。
花柳界に伝えられた独自なお座敷唄だったものを、昭和の初め頃、尾崎神社の宮司、山本茗次郎が歌詞を新作して唄わせたといわれる。
後にレコード化され地元岩手よりむしろ中央で評判がよく、俗曲風の民謡として貴重な唄である。
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唄本「大文字 日本の民謡」にも収録されています。
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